「殺意のレストラン」 街角にある小さなレストランで、一人の男が女主人を殺害する。意外なものを凶器に使って…。男は死体をとある場所に隠すが、そこに偶然、はじめと剣持が客として入ってくる。男は主人のフリをしてゴマかして、彼らを追い払おうとするが、二人は食事を注文してしまう… 犯人とはじめたちの心理戦がコミカルに繰り広げられていく。はじめと剣持が「冷凍肉を凶器にする」と、海外のミステリーについて話す場面があるが、これは「ヒッチコック劇場」で『兇器/Lamb to the Slaughter』(1958年)として、アルフレッド・ヒッチコック監督が演出したロアルド・ダールの短編のこと。
