| スペック |
品名：
刻命館
影牢 ??刻命館 真章??
蒼魔灯
メーカー名： テクモ (現：コーエーテクモ )
型番：
刻命館
SLPS 00249
影牢 ??刻命館 真章??
SLPS 01421
蒼魔灯
SLPS 02479
対応機種： PS1 PS2 PS3
状態説明： 状態はそれなりかと思います。
商品説明：
『 刻命館 』
罠仕掛けゲームです。
謀略で王子から転落、王殺しの罪で
死罪となったものの
復讐鬼として蘇った主人公が、
魔神の館の主となり、
館を改築しつつ罠とモンスターを配置して
侵入者を抹殺するという趣向です。
こちらから攻めていくのではなく、
仕掛けて、待ちに徹する形です。
モンスターもコントロールできる訳ではなく、
罠の一種でしかないという感じですので。
中世ヨーロッパ風の暗い雰囲気と、
罠の陰鬱さが相まって、良い味を出しています。
やってくる者たちの中には、
敵対者だった者だけではなく、
まだ主人公に恋心を残したままの隣国の王女とかも
やってくるからです。
なお、侵入者たちが罠に嵌ったときの
反応は結構シュールです。
やられ方のリアクションがコピペというか、
物理を無視して、ポージングを重視しているような
リアクション味がある反応をしてくれます。
そのせいで、変な笑いが出ることも
あるかもしれません。
人によっては、罠設置ゲームとしてではなく、
運営シミュレーションゲームのように
思えるかもしれません。
というのもこのゲーム、館の改築ができたり、
とらえた人間を使ってモンスターを合成したり
できるのですが、
その辺りのコストが、捕らえた人間であるため、
時には壊れるモンスターを含めた罠を
いかにコスパよく使って人間を捕えるか
というゲームになったりもするのです。
館の改築などで、趣味に走れば走るほど、
コスパが死に、運営に頭を悩ませる、
ある種珍妙なゲームでもある訳です。
ストーリーがあり、
マルチエンディング制なのですが、
メインのゲーム部分がシュール過ぎて、
あまり悲壮感はないでしょう。
『 影牢 ??刻命館 真章?? 』
刻命館シリーズの第二作目として制作された、
テクモの、罠仕掛けゲームです。
前作とは違って、館の増改築のシステムは
無くなったため、運営要素が減り、
よりアクションに偏った方向性です。
なお、タイミングよくボタン押すとか、
そういう意味合いの、反射神経求められる
タイプのアクションという訳ではないです。
前作同様、主人公は攻撃手段を持ちません。
刻人という支配層に使われ、罠による
人間狩りを行っているという背景設定があります。
今作からの罠は、単発式ではなく、
以降はシリーズ恒例となる、
一つ目の罠に引っ掛かったら、それによって、
ピタゴラスイッチ的に連鎖して罠に嵌める
トラップコンボが導入されました。
時に芸術的に、時にギャグっぽくタライ落としたり、
本当に色々できます。
『 蒼魔灯 』
刻命館シリーズの第三作目として制作された、
テクモの、罠仕掛けゲームです。
いきなり人攫いの組織にさらわれた挙句、
家族を目の前で殺されてしまうという、
踏んだり蹴ったりな目にあったかわいそうな
少女が主人公です。
囚われているときに、
トラップを操る術と力を得て、
その力で脱走します。
その後、主人公には追っ手が差し向けられます。
それは、逃げたからではなく、主人公が、母から
もらった、形見となってしまったブローチが狙われて。
主人公はそれを知ってもブローチを捨てず、
ブローチを狙ってくる
敵を、ひたすら罠で屠ります。
罠は、色々なものがあり、
トラバサミや爆弾や磁石の壁、など。
三角木馬なんてものもあったりします。
色々な効果と指向性がある罠を組み合わせて、
コンボするようにはめていく、コンボゲームとしての
側面もある、罠設置ゲームです。
ストーリーがあり、
マルチエンディング制なのですが、
そのエンディングもバットエンドと言える
ものであり、
マルチバットエンディングとなっています。
→これらのソフトについての詳細はこのリンクを御参照ください。
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